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東北地区 公開講座

9月7日()14:40~16:10


場所:仙台大学 B300 教室(ハイブリッド開催)

​​「介護や養成教育現場の問題解決に、“研究”って本当に役に立つの?

           そして“研究”って、誰でも出来るようになるの?」

     ― 学会の役割を知り、学会活動への参加が“研究する”第一歩―

 東北地区では、今年5月に「公開ワークショップ」を開催し、「学会員としてやってみたいこと&学会員だからこそ出来ること」について話し合いました。
 本ワークショップでは、報告者の全員が、介護や養成教育の現場に従事した経験者でした。そして学会員となり、学会活動に参加して発表し、評議員や理事として地区活動に関わって こられました。このような学会との関係性を築く過程で、報告者はそれぞれに自身の研究 テーマを見つけたり、研究結果を紐解くための資料に出会ったり、研究方法を学ぶなどの体験 をされ、ワークショップでは、それらの経緯について発表しました。 今回の「公開講座」では、これら報告者の“学会活動で得た知見や機会”から誕生した4つの 研究について、発表します。
 これら研究内容を知ると同時に、“学会活動との関係”を理解する事により、介護福祉活動の実践者である私達は、学会活動を活かして「何時でも誰で も“研究”に取り組めること」を、そして「現場から誕生した研究は、現場の問題解決に役立 つこと」を、知って頂けたら大変有難く思う次第です。全国の学会員の皆様方と学会共催の 「公開講座」でお会いできることを、関係者一同楽しみに致しております。

                    (東北地区「公開講座」担当者一同)

​​テーマ・演者

 1.「学学会員が“学会の役割”を知る時とは? 学会員だから"出来る事”とは?
    ―東北地区学会員のアンケート調査結果から見えてくる学会活動の課題―」

              中村 裕子(日本ヒューマンヘルスケア研究所 所長)

 2.「介護過程(観察・確認視点)を外国人介護人材に指導するには」
    ―生活習慣の異なる留学生に自立支援を理解してもらう壁を乗り越えて―

              小川 あゆみ(八戸学院大学 短期大学部 教授)    

 3.パンデミック時における介護職員の果たすべき役割
    ―利用者の QOL と尊厳の保持を実践する必然性

              松永 繁(岩手県立大学 社会福祉学部 准教授)

 4.やまがたKAiGO PRiDEキャンペーン活動による介護人材育成の長所
    ―養成校教育では得難い介護従事者への働きかけ―

              横尾 成美(東北文教大学 人間科学部  教授)   

© 2025 第33回日本介護福祉学会大会

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